湖畔居(杭州) [美味しい編(中華)]
建寧で一泊して、翌日に打合せを行いました。
打合せ後、また約6時間掛けて福州まで戻り、福州空港から上海虹橋空港まで移動しました。(疲)
上海虹橋空港から車で杭州まで移動し、一泊して、翌日に打合せを行いました。
仕事も順調に進みました。
中国に上陸してから、4日後の夕食にいただいた杭州の中華料理を紹介します。
杭州の西湖の畔にある 湖畔居 さんです。
湖畔居入口
有名な茶楼だそうです。
入口には、高級車がずら~り並んでいました。
夕暮れの西湖
到着したのが現地時間の19時30分位でした。
部屋のテラスに出ると夕暮れの西湖を望めました。
美しく、美味しい前菜
テーブルには、フルーツ、ナッツなどの前菜が並んでいました。
どれも美味しく、見た目も美しく、感動ものでした。
龍井茶(ロンジン茶)
杭州市特産の龍井茶がお茶碗の中に入っています。
そこにお湯を入れてもらって、蓋の隙間からいただきました。
龍井茶は、日本茶に味が近く、上品でとても美味しいお茶です。
ヤマモモ/ライチ
美味しいお茶をいただきながら、ヤマモモやライチをいただきました。
ヤマモモのすっぱさ、今が旬のライチは、どちらも新鮮で感動ものでした。
特にライチは、冷凍物でないものがこんなに美味しいとは、
驚きでした!
ナツメ/マンゴー
ナツメは、青りんごのようにさわやかな酸っぱさでした。
マンゴーは、これまた新鮮で甘く、ジューシーで
ライチと同様に参りました!
ドライトマト/アヒルの舌
ドライトマトも驚きの美味しさでした。
トマトの風味が濃縮化されていて、これにも驚かされました。
アヒルの舌には、これまた驚きました。
「コバヤンさん、こいつは行けますぜ~!」と言われ、
「何ですか?これ」と質問しました。
「食べたら教えてあげる!」と言われたので、
行っちゃいました。(笑)
味は、結構ピリ辛で、シコシコしていて、珍味でした。
緑雨ビール/花のお茶
アヒルの舌のピリ辛のため、ビールを飲みたくなりました。(笑)
西湖の地ビール 緑雨ビールです。
青島ビールのようにアルコール度数が低い、あっさり目のビールでした。
花のお茶は、お茶の水中花です。
オレンジ色の花は、百合だと記憶しています。
見た目はとても美しく、ジャスミン茶に近い味わいでした。
エビの炒め物/角煮
エビの炒め物にも龍井茶を使っていました。
上品な塩味で、ビールが進みました。
角煮も日本人に合う味で、これまたビールが進んじゃいました。(笑)
太雕酒
紹興咸亨酒店の紹興酒『太雕酒』 です。
紹興酒のふるさとである浙工省の東北に位置する、紹興市にある老舗の8年熟成酒です。
紹興酒は、これまで苦手でしたが、これをいただくとこれまでの概念が吹っ飛びました。
まったりした甘さと上品なコクに圧倒されました。
美味い!!!
きのこのスープ/野菜炒め物
きのこのスープには、大好きなキクラゲが一杯入っていました。
塩味が上品で、脂っこい中華の後半には、胃をいたわる意味でも最高の料理でした。(喜)
野菜の炒め物の食材は分かりませんでした。(涙)
しかし、きれいなグリーンですね。
中華は、見ても美味しく、食べても美味しく、
ますますフアンになりました。
福州世紀金源大飯店(福州) [美味しい編(中華)]
6月20日~25日まで中国に出張に行ってきました。
そこで、いただいた中華料理などを紹介します。
初日は、羽田空港から上虹橋空港に行き、中国の国内線(厦門航空)で
福州空港に到着しました。
厦門航空の機内食
約1時間のフライトですが、機内食が出ました。
バナナ、小豆のパン、ザーサイでした。
小豆のパンは、日本のアンパンに比べて甘さが控えめでした。
ザーサイがとてもしょっぱく、残しました。(汗)
福州で宿泊したホテルは、 福州世紀金源大飯店 でした。
ホテルに到着したのが、現地時間で21時を回っていました。
早速、ホテルにある中華料理店 『澳門街 美食廣場』 で食事をしました。
遅い時間でしたが、皆さん楽しそうに食事をされていました。
テーブルには、青いクロスが敷いてあり、食器が並べてありました。
料理は、サンプル? がテーブルの周りのスペースに置いてあり、
好きなものを選ぶと、持ってきてくれます。
海鮮の生け簀もあり、料理してくれます。
まずは、青島ビールで乾杯です。
冷たいビールと言わないと、常温のビールが出てきます。
冷たいビールをお願いしましたが、そんなに冷えてはいませんでした。(涙)
きのこスープ/牛肉の甘辛煮
大きな器にきのこが一杯入ったスープでした。
味付けは、塩味で、香辛料はきつくありませんでした。
牛肉は、前回の中国出張で洗礼を受けた 五香粉 のスパイスでは無く、
美味しくいただけました。(喜)
豆腐/焼売
豆腐は、現地のアテンドの方に聞くと、 『血の豆腐』 との事でした。(涙)
レバーを想像して、食べられませんでした。
『焼売』 は、エビ焼売でした。
焼売
両方とも海鮮の焼売でしたが私は、いただきませんでした。
エビの塩ゆで/アサリの酒蒸し
福州は、海の幸が豊富で、美味しい海鮮料理が自慢だそうです。
『エビの塩ゆで』 は、とても美味しく、パクパク行っちゃいました。(喜)
『アサリの酒蒸し』 もとても大きなアサリで、新鮮で美味しゅ~ございました。
ビーフン/空芯菜
本場の 『ビーフン』 も塩味主体で味付けが日本人に合います。
『空芯菜』 は、日本でも手に入る野菜だそうですが、私は初めてでした。
ほうれん草に似た感じでした。
野菜炒め/平目の蒸し物
野菜炒めの主役は、「海ミミズ」 と呼ばれる 海腸 です。
食べてみるとコリコリした食感で、臭みも無く、貝ヒモのような感じです。
結構、お酒のおつまみには、良いかも!
平目は、水槽から取り出した新鮮な素材です。
塩味の味付けですが、素材の良さが引き立っていました。
こいつも 上手い!
デザート/スイカのジュース
福州の緯度は、台湾とほぼ同じで、夏は35℃を越えるそうです。
そのため、スイカは年中食べられるそうです。
デザートは、スイカ、ドラゴンフルーツ、メロン、トマトでした。
特にスイカは、とても甘く、ジュースも濃厚でした。(喜)
福州の中華料理の感想は、海産物が豊富で、新鮮で、味付けも塩味主体のため
日本人には、とても合うと思いました。
138蟹宴館(上海) [美味しい編(中華)]
人気店の 138蟹宴館 さんにおじゃましました。
店舗入口
虹橋の百盛という百貨店にある店舗です。
奥にあるテーブルに案内されました。
店長らしき人は、日本語が堪能でした。
横のテーブルも日本人らしきビジネスマン。
関西弁でした。
前菜
塩味で、もやし、筍、ピーマンなどが和えてあります。
とても上品な味付けでした。
中華の塩味は、抜群ですね!
前菜
瓜の前菜です。
これも上品な塩味です。
塩味の味付けは、本当に絶妙ですね。
日本料理では、なかなか味わえない味付けです。
奥深いです。
前菜
鶏肉の紅茶煮?です。
豚の紅茶煮は家でもよくする料理ですが、鶏肉を使ったものは初めてでした。
しょうゆ味で、とても美味しくいただけました。
美味い!
前菜
一番感動したのが、クラゲ酢です。
甘酢の風味が抜群。
店長にレシピを聞きましたが、
「料理長が作っているので知らない。」ととぼけられました。(笑)
同行した方も、スプーンで甘酢をいただいていました。
クラゲもコリコリで、上海蟹が出てくる前に、メインにあった感じでした。
青島ビール
やっぱり、青島ビールで乾杯しました。
前菜と青島ビールがよく合いました。
青島ビールの愛飲者になってしまいました。
甘酢と黒酢
蟹をいただくための甘酢、黒酢です。
私には、上海蟹の味が濃厚で、付ける必要はありませんでした。
足爪肉の蒸し物
モチモチ感があって、とても上品な味でした。
日本の蟹でも爪肉は美味しいですが、上海蟹でもうまいです。
アスパラと蟹足肉の炒め物
炒め物ですが、塩味でさっぱりしていました。
アスパラとの相性も抜群です。
これも、うまい!!
蟹みそ豆腐
蟹みその甘さと豆腐の甘さがミックスされています。
蟹みそは、玉子の黄身のような甘さです。
参りました!!!
蟹身と蟹みそ炒め
蟹みその甘みと蟹身がとても上品にコラボしています。
これも、参った!!!
春雨と蟹みそ添え
太い春雨のツルツル感と蟹みその甘さがコラボしています。
こんなに太い春雨は、初めてでした。
チンゲン菜
チンゲン菜がしょうゆ味で煮付けてありました。
中国のしょうゆ味も良いですね。
上海蟹
出てきた時に、歓声があがりました。
真打登場です!!!
上海蟹
上海蟹
上海蟹のみそ
上海蟹は、10月、11月が旬のようです。
いい時期に上海蟹に出会えました!
本当に、上海蟹のみそは、玉子の黄身です!!
蟹みそチャーハン
蟹チャーハンなんて、吹っ飛んでしまいます。
蟹みそチャーハンなんですよ!!(壊れかけています。)(汗)
蟹身入りワンタン
スープは、蟹みそベースです。
店長は、「スープは、美味しいが、ワンタンは、美味しくないね。」
と言っていましたが、
そうだと思いました。(笑)
その他、フルーツも出てきて、お腹一杯になるボリュームでした。
上海蟹は、初めてでしたが、上海蟹、上海蟹と言われる理由が分かりました。
上海蟹は、うまい!!!
特にみそが!!
旬のシーズンに是非、食べてみてください。
豆捞坊(DOLAR SHOP)(上海) [美味しい編(中華)]
火鍋は、中国風のしゃぶしゃぶです。
アテンド担当の沈さんが、連れて行ってくれたのは、豆捞坊(DOLAR SHOP) という人気店です。
上海にも何店舗かありますが、何処の店かは、分かりません。(汗)
エレベーターを降りると、水槽が並んだ通路を通って、個室に案内されました。
スープのメニュー/辛味スープ
まず、しゃぶしゃぶするスープを選択します。/
真っ赤な唐辛子のスープです。
後で味見をしましたが、思ったより辛くなかったです。(笑)
豚骨スープ/きのこスープ
私は、きのこスープを選びました。
あっさりした、ヘルシーなスープでした。
青島ビール/サントリープレミアムビール
やっと青島ビールと出会えました。
アルコール度数は、日本のビールより少なく、2.4%です。/
サントリーのプレミアムもライトなビールでした。
私は、青島ビールが好みでした。
コンロでスープを煮込みます。
いい感じになってきました。
餃子、肉団子
見た目にも美しい!
美味しそう!!
肉団子は、ゴーヤの上に乗っています。
ゴーヤの苦味が、肉団子の甘さと合います。
羊肉、牛肉
とても良い肉でした。
きれいな盛り付けですね。
羊肉は、全く臭みが無く、びっくりしました。
牛肉
ポン酢につけていただきます。
美味しい~!
海老団子
プリプリの海老団子です。
これも美味い!
野菜
チンゲンサイなどの野菜もしゃぶしゃぶするととても美味しくいただけました。
真ん中の赤いとうがらしは、先端は、とても甘く、赤ピーマンみたいでした。
しかし・・・
根元は、めちゃくちゃ辛く、汗と涙でぐじゅぐじゅになりました。(大汗)
とうふ
とうふは、層構造になっていて、しっかりした固さです。
しかし、風味はゆばの様でした。
これも美味しい!
春雨
うどん
〆は、春雨とうどんです。
春雨は、とてもしこしこしていて、びっくりの食感でした。
翌日に、カルフールで購入してしまいました。(笑)
うどんは、小麦の風味が強く、日本のうどんの方が美味しいと思います。
中国のしゃぶしゃぶは、とても美味しくいただけます。
日本でも火鍋のお店があるようですので、色々なスープでいただいてみたいですね。
Grand View Hotel(南京) [美味しい編(中華)]
19日は、成田から浦東に飛び、上海で1泊。
翌日の20日は、メーカーに訪問した後、夕方の中国高速鉄道で南京まで移動しました。
(中国新幹線については、後日レポートします。)
南京駅の印象は、暗い!
人間が多く、雑然としていました。
南京の街中も暗く、一人では歩けない感じです。(汗)
車で、郊外の工業地帯にある Grand View Hotel に移動しました。
Grand View Hotelは、5つ星ですが、一泊朝食付きで350元でした。
チェックインし、部屋に荷物を置いてから、ホテル内の中華料理店で夕食をいただきました。
南京ビール
青島ビールをお願いしましたが、南京では南京ビールでした。(汗)
冷たいビールと言わないと、常温のビールが出てきます。
中国では、どうも、冷たい物は、体に悪いという習慣があるようです。
PETボトルの飲料も棚に並べて売られていました。
冷蔵庫に入っているPETボトルもありますが・・・
アルコール度数も2.8%でとてもライトですので、あっさりしています。
豚肉のゼリー和え
豚肉をゼリーで固めた手の込んだ料理です。
塩味の効いた豚肉にゼリーが調和していました。
れんこんのもち米和え
れんこんの穴にもち米が入っていて、食感を楽しめます。
少し、甘酸っぱい味付けでした。
きれいな料理です。
鶏肉のスープ
ターメリックの味付けのスープです。
あっさりしていますので、口直しに丁度よかったです。
クラゲ酢
黒酢の味付けのクラゲです。
コリコリした食感を楽しみました。
牛肉の甘酢和え
ほとんどの中華は問題ありませんでしたが、肉系の味付けは、苦手でした。
ソーセージやハムもそうですが、甘さがどうもだめです。
後日食べたピザの肉も同じ味付けでした。
何の味だろう??
もろきゅう
きゅうりを辛味噌でいただきます。
中華でも「もろきゅう」がありました。
正式には、何と言うのだろう?
白菜の煮物
これもターメリック系の味付けです。
薄味ですが、とてもおいしいです。
南京ダック
「南京では、南京ダックを食べないと。」
と現地のアテンダントに言われました。
北京ダックは、ありません。
骨付きで結構ワイルドです。
味付けは、塩味で、骨付きでしゃぶります。
あっさりしています。
川魚の揚げ物
鮒だと言われましたが、味は、鱈に近いです。
甘酢の風味ととても合っていました。
同行した人たちも「おいしい。」と言いながら頂いていました。
東坡肉(トンポーロー)
トロトロの東坡肉です。
チンゲンサイと一緒にいただくと、ビールが進みます。
焼餃子
日本の餃子の街、宇都宮から来ましたと話をすると、アテンダントが頼んでくれました。
特別に料理してくれたようです。
本場中華の焼餃子もおいしゅう~ございました。
水餃子
黒酢が付いてきましたが、そのまま頂きました。
どうも黒酢は苦手です。(笑)
そのままでも味が付いていておいしかったです。
たくさんの種類の中華を頂きましたが、
川魚の揚げ物が絶品でした。
機会があれば、中国各地の中華堪能してみたいです。
中華は、奥深いですね!