納竿かな~(箒川 福原) [釣行日誌(2011年)]
と思ったら、続いて21日には、台風15号が関東地方を直撃しました。(とほほ)
今回の増水は、小口で氾濫危険水位の5.5mを越えて6.11mにもなりました。
1998年の那珂川大洪水を越える水位にもなったとも聞きました。
水位がやっと落ち着いたと思ったら、6日の雨で2mを越えてしまいました。(涙)
シーズン終盤の足止めは、残念でなりません。
この3連休は、ダメ元で竿を出そうと決めていましたので、9日(日)に釣行してきました。
朝早くは水温が低いので、9時過ぎに自宅を出発しました。
いつもの荒川養殖さんでオトリを購入。
釣りキチ「今回の台風15号には参りましたね。」
Wさん「那珂川水系は、流れが全く変わってしまいました。」
釣りキチ「町裏の駐車場も浸かったようですね。」
Wさん「そうです。しかし、来シーズンはいいですよ。湯殿も昔の流れに戻りました。」
釣りキチ「今日は、釣り人は多かったですか?」
Wさん「多かったです。これで納竿の方が多いでしょうね。」
釣りキチ「お勧めは、箒川ですか?」
Wさん「箒川でしょう。本流はまだ釣りができません。」
前回、良かった箒川 福原を目指しました。
いつもの右岸の護岸に到着。
護岸下流方向
川を見て、唖然としました。
右岸側がザックリえぐられちゃっています。(涙)
9月18日の護岸下流方向
増水前の写真と比べてみると、その差がはっきりします。
護岸上流方向
上流方向もかなり流れが変わりました。
右岸側の流れが大きくなったようです。
上流左岸は、以前の姿を残していましたので、竿を出すことにしました。
しかし、以前は右岸の護岸から上流に降りられましたので進んでゆくと、
降りる場所がありません。
右岸の流れの強くて、渡れる状態ではありませんでした。(涙)
仕方がないので、前回の下流側のポイントを目指しました。
護岸の端の崩れた岸から川に入りました。
ウェーダーを着ていましたが、水温の低さが感じられます。
下流に下りながら石の状態を見ました。
垢がなく真っ白でした。
流れが速いので、あまり下流に行くと戻って来れなくなると思い、
ポイントの上流側で竿を出しました。
30分程頑張りましたが、反応が全くないので、あきらめて戻ることにしました。
車に戻り、上流の左岸側の川原に向かいました。
川原には、鮭を狙っていらっしゃる釣り人が二人いらっしゃいました。
釣りキチ「鮭、どうですか?」
釣り人「ダメだね。午前中に友釣りの人が6名くらいいたが、掛からないので帰っちゃったよ。」
釣りキチ「そうですか。ダメもとで下流に行ってみます。」
川に入ると流れが結構強い。
右岸側の分流と左岸側の分流の間は、流れが弱いため下りやすい。
途中で仕掛けの準備をし、探りながら下って行く。
1ケ月前だったら、入れ掛かりポイントになるような流れである。
「来年は、楽しみなポイントになるな~。」と思いながら探ると、
ガガッという当たりとともに、鮎が掛かる。
引き抜くと18cmのきれいな遡上鮎。
サビてはいない。
しかし、腹掛かり。(とほほ)
その後、良い流れのポイントを探るが、全く反応がないので、終了としました。
まだ新垢が付いていない事と、大型は、すでに下ってしまったようです。
今週の天気次第では、15日(土)、16日(日)に釣行可能だと思いますが、
秋が一挙に深まると納竿になるでしょう。
釣行日:2011年10月9日(日)12:00~14:00
天候:曇り時々晴れ
場所:箒川 福原
釣果:鮎 1匹 18cm
竿:SHIMANO 時雨 H2.75 90-95
水中糸:ダイワメタコンポⅡ0.07号
掛け針:ダイワ キープ7.5号4本針
オーナー 忍 7.0号4本針 等
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