九十九里オーシャンビール(千葉 寒菊銘醸) [美味しい編(お酒)]
千葉の 寒菊銘醸 さんの地ビール 九十九里オーシャンビール を紹介します。
寒菊銘醸さんは、九十九里海岸に近い山武市松尾町にある明治16年創業の蔵元さんです。
地酒「寒菊」が有名だそうですが、日本酒にはあまり詳しくないので知りませんでした。
最近、うろうろ(汗)している宇都宮の福田屋ショッピングプラザでこのビールを見つけました。
HPには、
ドイツ・フランス・イギリスと渡り研究の末に平成9年7月5日、九十九里オーシャンビールの
一号仕込みが始まりました。
ザーツホップにバイツェンシュテフアン研究所の酵母とあちこち歩き回った末の選択でした。
麦芽・ホップ・酵母・水【清酒仕込水使用】だけを原料としたドイツの【ビール純粋令】に
忠実に現在4種類の地ビールを醸造しています。
と紹介されています。
それでは、4種類のビールを飲んでみましょう。
ピルスナー
口に含むと酵母のまったり感、コクを感じます。
その後にさわやかなホップの苦味が九十九里の波のように押し寄せてきます。
喉越しがさわやかなビールですね。
やりますね~!
バイツェン
思ったより軽いバイツェンです。
銀河高原ビール の 白ビール に印象がとても似ていると思います。
ドライ感もありますが、酸味も混ざった感じです。
喉越しの後に残る余韻は、まさにバイツェンですね。
ペールエール
ペールエールらしい苦味と酵母の風味がコラボしています。
鼻に抜けるフルーティーさがとてもいいですね。
スタウト
エステルのかほりがぷんぷんします。
口に含むとチョコレートのビター感が口いっぱいに広がります。
うまっ!
喉越しの後、苦味の余韻も楽しめます。
美味いね、このスタウト!
4種類のそれぞれの特徴が出ていて、とても好印象でした。
あえて選ぶなら ピルスナー と スタウト かな?
寒菊銘醸さんの九十九里オーシャンビール、
お勧めです!
さて、本日のおつまみは、実家の母が淡路島に旅行に行った時のお土産、
「雲丹しいたけ」 です。
しいたけと雲丹の甘辛煮です。
結構ピリカラです。
ビールが進んじゃいますが、ご飯もほしくなります。
この辛さは、くせになります。
聞いた事のない醸造所ですが、研究の末の味なのでしょうね。
2年前まで、規制緩和で雨後のタケノコみたいに出来た地ビールメーカーに、そんなに簡単にビールが出来る訳がないと眉つばの態度を取っていましたし、実際昔はダメダメのメーカーもあったみたいですが、知らない間にレベルアップしていたのですね~。
by トリック (2011-10-09 20:45)
トリックさん、おはようございます。
おっしゃるとおりですね。
淘汰された地ビールメーカーも多くあったと思います。
九十九里オーシャンビールは、日本酒の蔵元の寒菊銘醸さんが
出されています。
オゼノユキドケの龍神酒造さん、スノーブロンシュの小西酒造さんも
日本酒の製造から地ビールに挑戦されていますから
レベルが高いのだと思っています。
by コバヤン (2011-10-10 08:20)